青蛙堂鬼談×雨玉舎木版
令和7年度勝央美術文学館企画展
岡本綺堂『青蛙堂鬼談』刊行100年記念展
青蛙堂鬼談×雨玉舎木版
2026年2月14日(土)~3月29日(日) 月曜休館(祝日の場合は翌平日)
10:00~18:00
勝央美術文学館ゆかりの作家岡本綺堂の『青蛙堂鬼談(せいあどうきだん)』が1926(大正15)年3月25日に春陽堂から刊行されて100年となる本年、この『青蛙堂鬼談』12篇をモチーフに木版画を制作させていただくことになりました。勝央美術文学館収蔵の青蛙堂鬼談の書籍や直筆原稿など貴重な文学資料と併せて展示させていただきます。
蛙(青蛙神 セイアジンという青い三本足のヒキガエルの姿の神様が登場するお話です)
木版画(100年前に刊行された書籍は美しい木版画の装丁です)
岡山県北で活動
この3つのキーワードで私にお話がきました。
怪談、怖い話の類は苦手なのですが、このお話をいただいた時は「怪談から自分がどんな作品をつくるのか?」に興味津々、わくわくしてしまったのです。どんな作品になるのか全く見当もつかなかったのですが、ついついお受けしてしまいました。
先ず、作品を読むことから始めました。何度も拝読するうちに浮かぶイメージや情景、空気感を木版画にしていきました。2枚の木版画で一篇を表すという型が決まると制作が進みました。本のイメージというかふたコマ版画です。そんなわけで開催初日直前までかかり、12篇24枚の木版画が出来上がりました。
タイトルと木版作品だけでは「???」となってしまいますので、ぜひ「青蛙堂鬼談」をお読みになっていただけると今回の展示をよりお楽しみいただけると思います。
100年経っても古びる感のない綺堂作品にぜひ触れてください。
直筆原稿もご覧いただける貴重な機会です。
ご高覧いただけましたら幸いです。
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